PPPといえば、国際金融の世界では、高収益で非常に魅力的な投資案件として知られています。なぜ、PPPは、安全である取引であると言われるのでしょうか?
その理由は、この取引は、相場による取引でなく、割引の債権を安く仕入れれて、少し高く買ってくれる第三者に転売するということで、収益を得るモデルだからです。つまり、市場で割引で安く売られている債権を探して、少しでも高く買ってくれる別のクライアントの転売することで、その差益を稼ぐことで利益を得るために、売買が成立した時点で利益確定ということになり、このような取引を高速で何十回や何百回と繰り返して行うことで、一回の取引で得る転売の収益が小さいとしても、繰り返して行うことで収益が大きくなります。
現在、MSA総合研究所で取引のあるプラットフォームは、欧州とアジアのプラットフォームであり、最低投資銀額は、40万ドルであり、6か月のPPPの運用で270万ドルが保証されています。
当然、これは最低ラインであり、投資金額が大きくなれば、PPPにおける収益も増えることになります。
PPPについて言えば、1年以内に満期になる債券(中期債・短期債)MTNをベースに取引がされています。MTN市場の債権取引を行う市場は、欧州では、ロンドン、ルクセンブルグ、米国では、ニューヨーク、シカゴにあり、アジアでは、シンガポールに市場があると言われています。ただ、このような取引は、参加するにはトレーダーのライセンスはありますが、一般的には、クローズされた環境での取引ですので、参加希望者は、主催者側の行う審査があります。審査に合格して初めて参加できる取引と言えます。