「大風呂敷を広げろ!」その思考が重要です。

  • 大風呂敷を広げるとは、実現するはずもないほらを吹いたり、大げさなことを言ったり、計画したりすること。

そうです。企業育成資金の話をすれば、「大風呂敷」になるのです。

PPP運用された資金というのは、実は世界の資本主義をつくるための特殊運用でありますので、○○京円という運用益が日本用の財源として存在しています。

世界の約60%の資金を捻出することができる権利を日本が持っていることは、ほとんどの方は知りません。ですから、この話は「大風呂敷」になるのです。

PPP運用された資金とは、正直、現金化された資金ではありませんので、運用会社のコンピューター上の数字として資金の残高は確認できますが、これは、あくまでもデーター上の資金となるので、現金でないのです。

この説明は、以前もしましたが、お金の世界は、現金化された資金と現金化される前の資金というのがあります。すなわち、日本の国家の安全保障費を捻出するための財源というのは、現金化される前の資金であるので、どこにあるかわからないのです。

コンピューターの画面上(スクリーンショット)でしか確認できない話です。

日本の安全保障費を捻出するための案件(企業育成資金)で一番すごいところは、この現金化される前の資金が巨額に有るということよりも、その現金化される前の資金を、条件さえ満たせば、送金することで現金化を制限なしにできることです。

こちらのほうが、実は日本の凄さです。

これは、特殊金融の世界を知らない人には全く理解できない話ですが、いくらPPP運用された資金が巨額に運用益なっていても、実際に送金をしても現金が用意できないというのが、この世界の常識なのです。

これは、日本の中央銀行が、この制度を使っていくらでも現金化できる(すなわち通貨を発行できる)というルールがあるからです。

だから、世界一の金持ちになれる国であるのに、貧困になってきていることに憂いているのです。もう一度いいます。PPP運用益が巨額であるよりも、条件さえ満たせば、日本の中央銀行はいくらでも通貨を発行することができるという制度があることが、すごいのです。

この意味わかりますか?

日本の中で10人くらいは、理解できる人はいるかと思いますが、ほとんど、理解できないかと思います。

すなわち、この制度について理解できる人は、特殊金融の世界を知っている1000万人に一人程度の理解であると言えるのです。

だれも真実を教える人もいませんし、それを言ったからと言って、その業界にいない人は、知るすべもないと言えます。

ですから、巨額な資金が有ると言っても、理解されないのでしょう。

現金化されていない巨額な資金を、日本は、条件さえ満たせば、いくらでも現金化できるというのが、日本の凄さ! ということだけ理解すればいいでしょう。

ですから、大風呂敷を広げている話に感じるかもしれませんが、この現金化できる制度を活用して、お金をどんどん作りましょう。そして、それを国土強靭化、道州制の導入資金に活用しようと提案しているのです。当然、産業投資用の資金も十分捻出できます。

簡単に言えば、当研究所は、そんな絵を描きますよということをお伝えしています。

これは、「信じる者は救われる・・・」という世界ですね。